★『温泉で病気が治るのはなぜ??』
◎●◎ 誰もが気になる人体の不思議 ◎●◎ ~その7~ ★『温泉で病気が治るのはなぜ??』 ただ、お湯に浸かるだけの温泉治療で病気が治るのは不思議な事に思えますが、迷信や民間療法のたぐいではなく、科学的根拠がいくつかあります。 プールと同じように温泉に入ることで、適度な運動効果が得られますし、水圧により呼吸器官や心肺機能の活性化がみられます。 また、入浴は副交感神経に働きかけるリラックス作用や、湯の温度によって全身の血行促進にも効果があります。 これらは通常の入浴でも健康効果が期待できますが、温泉にしかない科学作用もあります。 それが『効能』です。 温泉の主だった泉質は... ・単純泉…一般的な日本の温泉,成分は少ないがクセがなく入りやすい ・炭酸水素泉…肌をきれいに保つ,皮膚の炎症を抑える ・二酸化炭素泉…毛細血管を広げて血圧を下げる ・酸性泉…殺菌効果が高く皮膚病に効く ・硫酸塩泉…高血圧・動脈硬化に効く ・ナトリウム塩化物泉…お湯は塩辛く、体に入ると熱を保つ効果があり、関節痛に効く ・硫黄泉…効能は幅広く、血圧低下に効果がある 温泉の成分は、入浴だけでなく飲用やガスの吸引も効果があり、直接成分を体内に取り込む飲用は入浴以上に効果が期待できます。 ただし、飲用は、飲用の許可があることを確認し、病状に合わせて正しく行うことが必須で、注意が必要です。
— ☆★癒し手 もみもみ★☆